イマカレモトカレ 永遠の愛は?


しばらく外の空気を吸ったあたしは
またお店へ戻った。


「外は涼しくて気持ちいいよ
出て見てごらんよ」


「何だかスッキリしてるな」


「でしょ!」


「改めて乾杯するか?
乃愛が飲みたい言った梅酒頼んでるぞ」


「えっ?」


「もしもの場合に少し薄目にしてもらってる
ロックじゃないからな
出来てるかどうかも定かじゃないんだろ?
早く病院へ行け!
いつまでもグズグズ悩んでないで
病院へ行ってスッキリしろ!」


貴弘は子供のことで和典さんと
もめていて あたしが
落ち込んでいると勘違いしているようだ。


「はい・・・わかりました」


「彼もさ ちゃんとしろよって話だろ!
ちゃんと避妊してもらえ!あほ!」


「あ・・・」


何故か貴弘に説教をされ
謝るあたし。


その光景を見て船越さんと夢子は笑っていた。


「まぁ~結婚を踏み切れれないでいて
それを理由に結婚をしようと
彼が思ってるなら別だけど?」


「あ・・・うん・・・」


結婚なんて無い!
もうあの人のことなんか好きじゃないし
もし子供が出来ていたら・・・
もうあたしは決断したから。


産まない。


「も~あたしの話はやめよう!
はーいかんぱーい」


みんなのグラスに自分のグラスをつけ
一口口にした。


「わっ!久しぶり!
美味しい!」
自然と顔も笑顔になる。















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