イマカレモトカレ 永遠の愛は?


「何てことしてくれるのよ!
貴弘が不良だったから
始めから嫌いだったんでしょ!」


「そうじゃないけど・・・
ごめんね」


「今見たらビックリするわよ!
こんなに変わってるの?って
でも!母さんたちに言われたから
くそっ!て頑張って今があるし
こんな最低な親たちと籍を結ばなくて
正解だったんだわ」


「ほんと最低な親でごめん」


「どこで話をしたのよ!
どこでお金のやり取りをしたのよ!
どーやって呼んだのよ!
説明してよ」


「ファミレスに来てもらって・・・
始めは別れません!の一点張りで」


どっちも引かなくて
結局折れたのが貴弘
折れるしかなかったんだと思う。


差し出されたお金は
受け取り拒否をしていたが
これもうちの親が強く押したため
「実際このお金があると自分の家は
かなり助かります!
お金を頂いて娘さんを
お返しするようなことになるけど
無駄にしないようにこれからの人生を
がんばります」
と受け取ったそうだ。


「あたしはお金で
親に人生を変えられたんだね
よくわかったわ!
もう2度とあたしのことに
口出ししないで!
あたしが何をしようが
何も言わせないから!
もう帰るわ!」


「こんな時間から帰るの?」


「帰るわよ!
こんな家に居たくないから!
血も涙もないようなこんな家」


「送っていくわ」


「さっき言ったばかりでしょ!
あたしのやることに口出ししないで!」


あたしは家を飛び出した。












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