イマカレモトカレ 永遠の愛は?


「どうしてそんなことがわかったのかい?
親が言ったのか?」


「他の人から聞いたの!
それを親に正したらそうだって」


「どーしたん?そりゃー!
何でそんなことしたんだろうか」


「相手が不良だったし
相手の家が借金があったし!
でもね!全然不良じゃないんだよ!
母さんたちにバカにされたから
一生懸命勉強して
いっぱい資格を取って
今では大手の会社に勤めてて・・・」


「その人に会ったのか?」


「偶然ね・・・取引先だった」


「そりゃー!運命じゃないか!
結婚とか嘘だったわけだろ?
乃愛ちゃんと出会う運命なんだよ
それは」


「ばあちゃん!それはドラマの世界!
あたしその相手に相当恨まれてるからね」


「相手がそう言ったのか?」


「ううん口では言わないけど
態度でわかる!
それに今彼女が居て
愛してるのは一人だけって」


「そーか~可哀想に・・・」


「だから何もかもこの際
リフレッシュしようと思って・・・
東京から逃げてきた」


「逃げてって・・・もぉ~
乃愛ちゃん・・・」


「ねぇ!ばあちゃんは
母さんと父さんが結婚するのって
よく許したね
ここと東京だったら
会いたくてもすぐに会えないでしょ?」


「まぁ~東京の大学に行かせたときから
覚悟はしてたからね
どうせ向こうでいい人見つけて
結婚するだろなって」


「反対しなかったの?」


「道子一人じゃなかったしね」


そっか・・・母さんは二女
そして4人兄妹だもんね。


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