イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「あたしの電話も取らないんですよ!」
「あの子まさか変なことを
考えてないわよね?」
「変なことですか?」
「そう・・・自殺とか」
「それはないと思います
気持ちを入れ替えて来週から
頑張るって言ってましたから」
「乃愛から何か連絡が入ったら
教えてくださる?」
母親は自分の携帯番号を書いた紙を
夢子に渡したのだった。
「それでは私はこれで・・・」
「ここまで車で来たの?」
「いいえ
知り合いに乗せてきてもらいました」
「あら~ その方は車で待ってるの?
一緒にいらっしゃればお茶でも
お出ししたのに」
「あ・・・ここには
顔を出せないとか・・・」
夢子は貴弘と来ていることを告げるか
考えた・・・が・・・。
「うん?それはどう言うことかしら?」
「実はここに連れてきてくれたのは
前田さんなんです」
「前田?・・・もしかして
貴弘くん?」
「はい そうです
一緒に行こうと言ったんですけど
自分はここの敷居は跨げないとか
言うからその先で待ってもらってるんです」
「そうなの・・・
あの・・・ちょっと聞いていい?」