イマカレモトカレ 永遠の愛は?


「ここ?乃愛の実家って?
歯医者さん?」


「そう・・・
反対された原因のひとつ
ここを継ぐ相手がよかったみたいだ」


夢子は一人で乃愛の実家に入っていった。


「こんばんは
突然にすみません
あたしシステムズで働いてて
乃愛さんの友達の西山と申します」


「あ~西山さんね
えっとぉ~夢子さんって言うのかしら?
乃愛からよく名前を聞いてますよ」


「そうです!はじめまして
実は乃愛さんに会いに来ました」


「乃愛に?会いに?
どういうこと?」


「乃愛さんお帰りじゃないんですか?」


「あの子は催促しないと帰ってこないのよ
それに今ちょっと 恥ずかしいお話だけど
親子喧嘩してるしね」


「喧嘩してる理由は
前田貴弘のことですかね?」


「えぇ~まぁ~
乃愛から聞いたんですね
えっ?ちょっと待て!まさか乃愛
仕事を休んでるとか?」


「はい昨日から1週間の
休みを出してます」


「1週間も?」


「実家に休んだ初日は連絡が取れたんですけど
あとは無視されてるのでここに
帰ってきてるのかな?と思って
話もあるので訪ねて来ました」


「そうなの・・・どこへ行ってるのかしら?
ちょっと連絡してみるわ」


母親が電話しても
乃愛は電話に出ることはなかった。


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