イマカレモトカレ 永遠の愛は?


乃愛がどこに行ってるのか
3人は考えた。


「何も考えないでゆっくりできる場所・・・
どこなんだろう」


貴弘が言うと夢子は携帯で乃愛に
掛けてみるが出ない。


「やっぱり電話に出ないし!
も!!!帰ってきたら怒ってやんなきゃ」


すると突然何かを思い出したように
「あっ!!!もしかして!!!
あのっ!乃愛のおばあちゃんちはどこですか?」
と貴弘が母親に聞いた。


「うん?おばあちゃん?
神奈川の茅ケ崎?」


「そこじゃなくて
専門学校時代に友達と旅行に行った
えーっと・・・島ですよ島」


「ああ・・・私の実家?
小豆島?」


「そっそうです!
きっとそこじゃないかと」


貴弘は付き合ってる時乃愛が
何か嫌なことがあると
『ばあちゃんちの夕日が見たいな~
ずーと眺めてるとスーッと心が洗われるんだ
だから友達との旅行もそこを選んだって』
そんなことを話してるのを思い出したのだった。


「待ってよ母にかけてみるわ」
と実家にかけてみた。


「母さん 乃愛行ってる?」


「来てるよ
来てるけど・・・あんたは
本当にひどい親だ!親として最低なことを
したんだってわかってんのか?」


「わかってる」


「わかってるなら気が済むまで
そっとしてやれ!
日曜にはそっちに帰るって言ってたから」


「でも・・・」


「でもじゃない!!!
昨夜も隠れて泣いてたよ
見て見ぬふりはしたけど
何かを断ち切ろうと頑張ってんだから
じゃあな」


おばあちゃんは勝手に電話を切った。






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