イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「ここでいいか!」
と車を駐車したのは海沿いの
小さいけれどお洒落なレストラだった。
「ここにこんなお店があったんだ!
ってかこんなところまで
来ないけどね」
「彼とはいつもどこへ行くわけ?
あ~金持ちだから バーとか
高級レストランとか?」
「誰がお金持ちって言った?」
「なんとなくそうかと・・・
そうじゃないの?」
「まぁ~そこそこ」
「だろうな・・・親のススメだもんな」
「えっ?」
「親が進めんのに苦労するような人を
紹介とかしないだろ」
「そーかもね」
「彼に比べたら稼ぎは少ないかもしれないけど
好きなもんおごってやるから
遠慮なく頼め」
メニュー表をあたしに差し出した。
「あ・・・カレーでいい」
「はぁ?カレー?
いつでも食えるじゃん」
「カレーが食べたい気分だから」
「そーか オレは鶏からランチ」
「それもいつでも食べれるじゃん」
奥さんに作ってもらえば
いつだって・・・。
揚げ物は家ではやらないタイプかな?
向かい合ってご飯を食べるなんて
少し緊張してしまう。