イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「ヤバッ ちょい中に出たかも」
「えっ???」
「まぁいいか!
できたら結婚すればいいんだから」
始めて和典さんの口から出た
結婚と言う言葉。
簡単すぎるその言い方
本当にもし出来たらどうするの・・・。
このまま和典さんと結婚するの?
「もう!ちゃんと付けてしてよ!」
「・・・と言うことは?
オレとの子供は欲しくないってこと?」
「そーじゃないよそーじゃないけど
順序ってものがあるんだし」
「別に順序が逆だって 構わないじゃん
今どき多いことだよ
できちゃった婚ってね」
本当だったら
和典さんと結婚できるとか
嬉しいはずなのに
何故か素直になれない。
それは・・・
叶わぬことだけど
今日会ってしまったから・・・。
最愛だった人に・・・。
「じゃあ 帰るね
ちゃんと鍵を閉めて寝ろよ」
用が終わったかのように
和典さんはさっさと帰っていった。
あたしは自分についた【痕】を見ながら
これでいいのか
このままでいいのか
考えていると不安になった。