イマカレモトカレ 永遠の愛は?


和典さんは服を早速着ようとしている。


「まさか帰るの?」


「えっ?帰っちゃダメ?」


「泊まれるのかと思ってたのに」


「今日は無理」


「さっき 言ったじゃん
毎回は無理だって」


「なんだ・・・」


このまま一緒に朝を迎えられるのかと
思ってたのに・・・。


「あれ?どうした?
そんなにがっかりしてくれて
嬉しいな!オレのことそんなに好き?」


「・・・」


やっぱり少しいつもと違う。


こんなこと堂々と言わない人だから。


すると和典さんは来ていた服をまた脱いで
あたしに乗り掛かった。


「じゃあ 帰る前に
もう一回しとく?」


しとく?と尋ねておきながら
あたしの返事を聞く前にはもう
あたしの口を塞いでいた。


「乃愛が誘ったんだから
乃愛が主導権を握ってしてよ」


和典さんはベットに横たわりあたしを
上に乗せ『自分でして』と言うのだった。


「今日の和典さん
変だよ・・・」


「いつもと変わらないよ
まぁ~まもなく完成する
プロジェクトが終わったら
これからはいつでも
乃愛とこうしていつでも
出来るから舞い上がってるのかな?」


「・・・なんなのそのプロジェクト」


「今は内緒・・・
早くもっと早く動いて」


言いながらもあたしの腰に手を置いて
動く動作を手助けしている。


プロジェクト・・・なんだろ。


次第に和典さんの喘ぎ声が早くなり
あたしから離れると果てた。


あたし・・・もう少しだったのに
不完全燃焼・・・。




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