オフィスの野獣と巻き込まれOL
でも、彼のおじさんの死で人生が一変した。

義彦君は、真剣に働くことになり、『僕はフラリーマンだ』

冗談を言ってる場合じゃなく、毎日きちっとスーツを着るようになった。

義彦君は、お洒落で見た目を気にする。

いつも、お金には糸目をつけず、スーツもお気に入りのブランドを着こなしている。

今日も明るめのベージュの上下に、ストライプの薄いラインの入ったシャツを合わせている。

ビジュアル面にこだわるだけあって、見た目だけは、一流のビジネスマンだ。

こうやって、目の前に座ってるだけだと、すごく出来る男に見えるんだけど。

中身は、やっぱり義彦君だ。

私を見て笑う顔も、どこか抜けていて屈託がない。
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