オフィスの野獣と巻き込まれOL
状況は、年々悪くなっていて、
経営陣の閉鎖的な考えが、よくないのではないかと、
会社の外部から声が上がっていた。
だから、堀川課長が送り込まれたのではないか。
山科君は、そう見ていた。
出張に行く前に、私は山科君と亜美と三人で飲みに行った。
亜美に説明するから、一緒に着いて来てと、山科君に頼まれたのだ。
『外部って、大株主とか?投資家とか?』
『それもあるけど、融資してる銀行とかじゃないかな』
山科君が枝豆をつまみながら言う。