オフィスの野獣と巻き込まれOL

「俺のこと好きじゃないだろう?美帆。
それは、分かってる。

君は、最初から人に言われて俺に近づいたんだもんな。

最初から分かってたさ。専務の女だって知ってたからな。

おおかた、俺が何してるのか知りたいがために、聞き出して来いって、頼まれたんだろう?」

私は、彼とこうなった理由のことをすっかり忘れていた。

彼が、どういう理由で私に近づいてきたのかって事も、時々忘れがちになる。


「あなただって、据え膳食わぬは男の恥?

目の前の獲物に飛びついただけでしょう?」
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