オフィスの野獣と巻き込まれOL

「だから、結婚はなくなったんだ。
僕たち結婚できるよ」彼は、手を取ってはしゃいでいる。

「ちょっと待って。急に言われても」

「急じゃないだろう?取引の時に、考える時間はあったはずだよ」

「そんなつもりでいるなんて、聞いてないよ」

「でも、そうなるよね。

彼氏は君のこと、僕のスパイだと思って相手にしてなかっただろう?

だから、彼の下へ行っても、君は用済みだ。

はっきり言って、君は会社でも微妙な立場だよ。

下手すると、会社にはいられないかもしれないね。

だから、君は僕のところに戻ってくるしかない」
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