失恋した直後のラインは甘い囁き
智也の部屋に入って、私達はソファに並んで座った。


「ごめん、いきなりでビックリするよね」


と智也は私の頭を撫でながら言った。


私は返事が出来なかった。


「理央が学校卒業して3年間の病院勤務が終わってからでもいい。


 本当はそれが一番いいんだってわかってる。


 でも俺は理央を一人日本に残して行くのが嫌になった。


 他の誰かに取られたくない。」


と言って私の肩を強く抱いた。


私は智也の気持ちが凄く嬉しかった。


こんなにも私を愛してくれている。



「私は智也が好き。付いて行きたい。


 でも、私看護師になりたいの。


 智也を見てて、医療って素晴らしい仕事だと思った。


 いずれ智也と同じ現場にたって患者さんを一緒に救いたいと思う」


と言葉が出ていた。


涙が溢れてくる。


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