飛行機雲
「まあ…屋上にいたとき俺のことは全部愛に話したからな!まじ、もうなんも話すことねーよ」
笑いながら、修が私に言った。
屋上にいたとき、
本当に全部、修の過去を知った。
誕生日とか、通ってた幼稚園とか
通ってた小学校、中学校、
中学校のときから荒れ気味で、
外見のせいでトラブルに巻き込まれる
ことが多くて停学になったり、
ピアス失敗して耳切れたこととか、
一目惚れをしたのはこれがはじめてだとか…
何でも、私を好きになった理由は、
私が引っ越してきた日に修の後ろを歩いていたわたしに肩を叩かれて、真っ直ぐ修の目見て、
「これ、落としませんでしたか?」ってタバコを渡したらしい。(うろ覚え)
そのとき、『普通制服で、俺みたいなやつに普通にタバコ渡すかよ』って、思ったのと同時に、
一目惚れをした…
と、顔真っ赤になりながら、修が教えてくれた。