バツ1子持ち、それでも先生が大好き!

東京へ

華と抱き合って眠っていると、夕顔に起こされた。



「パパばかりずるい。夕顔もママと寝たいのに。」


華と俺の間に夕顔が割り込んでくる。



「パパイチャイチャし過ぎたもん。」



まぁ夕顔の言う通りだから何も言えない。



あっ!しまった。華も俺も裸のままだ。



ヤバいぞ。



どう切り抜けるかだ。



俺が考えていると、華が目を覚ました。



華は夕顔がいる事に驚く。


そして華の叫び声!



ごめん華。



昨日はヤりすぎて華はそのまま寝てしまった訳で、パジャマ着るのを忘れてた。



夕顔が俺と華を交互に見る。



「パパとママエッチ! 」



夕顔おまえ何いってんの?


華は真っ赤だし、俺はベットから起き上がれなくて、どうすりゃいいんだこう言う場合は。



寝室のドアの向こうで田村の声がした。



「夕顔ちゃんこっちにおいで、パパとママの邪魔しちゃ駄目だよ。」



夕顔は素直に田村の声に頷いて、部屋を出て行った。



これで田村に頭が上がらないのは確実だ。







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