バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
騎馬戦も最後まで残った。


しかも私はセーラー服のまま騎馬戦の馬に乗った。



一輝にはかなり睨まれたけど、《今日だけは許して!》



騎馬戦も最後まで残り、クラス対抗リレーも一位。



私たちのクラスが最高得点で優勝。


もうみんなで泣いて抱き合って大騒ぎした。


そしてみんなで一輝を胴上げ。


私は胴上げされてる一輝をカメラに納めた。


一輝の最高の笑顔。


私が卒業したら、学校での一輝の笑顔は見れない。


私は影で一輝の笑顔を支えたい。


優勝の熱が中々覚めず、明日の日曜日打ち上げをすることになった。


学校近くの1500円で食べ放題の焼肉屋に行く事にした。


夕顔を又お姉さんのとこに預ける事にする。


「一輝うちのクラス凄いよね。文化祭も楽しみだね。」


『華俺怒ってんたけど。』

「へっ。私何かした?」


『華セーラー服着たまま、小沢に抱かれたし、肩車駄目だと言ったのに。』


こんな時嫉妬しないでよ。

「一輝あれは仕方ないんだよ。啓太にも最後だからって言われちゃったから。」

『駄目なものは駄目。』一輝がいきなりキスをした。




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