Afther 姫☆組 (姫シリーズVol.4) 【完】
「・・・ってみんな一緒?」

「大吾と私だけよ!! それより聞いてんの?」

そう、電話を掛けてきたのは大吾

大吾から受話器を奪い取り、自分に何の話もしていかなかった潤也に不満タラタラなのはりんだった

「あ~ 聞いてる・・」

「で?」

「で?って?」

「だから~ どうなのよ? 何か手がかり掴めたの?」

「・・・・・」

「全く、情けないわね~・・・ だから・・・」

りんの話が長くなりそうだったとき

♪ プップップッ・・・ ♪

「あっ 悪りぃ・・ キャッチだわ 」

「え? ちょ、ちょっと!!」

潤也はりんの話も聞かずに、さっさと切ってしまい

「Hello?」

と別の電話にでるのだった

「出るの早ぇ~な・・・」

相手からしてみれば数コールででた潤也だったので、驚いているようだ

「なんだよ・・ 龍馬かよ・・」

大吾とりんの電話にかぶせてきたのは龍馬だったのだ

「明後日だろ? 帰国?」

「あ? あぁ・・」

「その写真の子探すのもいいけど、ちょっとはシアトル楽しんだのかよ?」

「・・・・」

「観光していけとはいわねぇけど、そっちの珈琲はマジでうまいからそれくらいは飲んでいけよ?」

「んなもん毎日飲んでるよ」

「ホテルのじゃねぇぞ? あと日本でも見かけるような店でもねぇ ココにしかねぇ店のコーヒーがうめえんだって!」

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