私に恋してくれますか?
トオルくんは水城さんが玄関に行き、吉野さんが玄関に送りにいくと、

「ピーコ、もう決めたんだな?」と私に聞く。

私がうなずくと、

「お前らちょっと目をつぶってろ。」
と左近さん達に声をかけて、私を深く抱きしめ、くちづけをする。

「トオル、終わったか?」と左近さんが目を開けて、

トオルくんがまだ、私を離していないのを見て、

「トオル仕事しろ。」と丸めた紙でトオルくんのトオルくんの頭を叩く。

私は真っ赤になってトオルくんの唇から私の唇を引き離した。

吉野さんは玄関から戻って来たけど、部屋の入り口で固まり、

「トオルさんを雛子さんから引き離すのは大変そうですね。」とため息をついてから、

「雛子さん、引き継ぎお願いします。」と私に笑いかけた。

「ああ、ドキドキした。」と桜井さんの小さな声に

「だから、目えつぶってろって言ったろ。」
とトオルくんは笑ってパソコンに向かって仕事を始た。


…私は目をつぶってましたが、かなりドキドキしました。

と心の中で呟いた。




< 106 / 191 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop