私に恋してくれますか?
この間、左近さんが観光案内所の昼休みに顔を出して、
駅に近いカフェでコーヒーを飲んだ。

「最近、トオルはガムシャラに店舗を増やそうとしてるんだよねえ。
最近、3店目に出す場所を決めたばかりなのに、
また、次の店を考えてる。
3店目の客層とか考えて、仕入れもどうするかってよく考えないと
上手くいかないっておもうんだけどねえ。
雛子ちゃん、トオルはどうしたのかな?」と聞きに来た。


「…この間、トオルくんは私にふさわしくなりたいって言ってくれました。」

「うーん。雛子ちゃんにふさわしくなろうって焦ってるのかな?
俺がブレーキかけた方が良さそうか…なあ。」と左近さんはため息をついた。



トオルくんは何を焦ってるのかな?

もし、私のためだったら

それは良くない事なんじゃないかな…。
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