私に恋してくれますか?
「いいですかトオルくん、
エッチってしばらく我慢できますか?
他の女のひととしないって約束してくれたらいい事を教えてあげます。」と私が笑うと、

「俺はピーコとしかしたくないよ。」と私の瞳を見るので、

「私も、トオルくん以外のひととしたくありません。」と言うと、

「ピーコ!心臓の具合が悪いのか?!」と慌てた声で私に聞く。

「違います。それはいい事じゃないでしょ。」と呆れた声をが出る。

「トオルくんはお父さんになってくれますか?
私のおなかにはトオルくんの子どもがいます。」と言うと?

ぱああっと笑顔になって

「本当?ピーコ。俺、お父さんになりたい!!」
と私をぎゅっと抱きしめてから慌ててそっと抱き直し、

「そっかー。すげー心配しちゃった。」と安心したようにため息をついた。

「トオルくんの早とちり。
私は浮気なんてしません。」と怒った声を出すと。

「ごめん。本当にごめん。ピーコが好きすぎて余計な心配した。」とクスクス笑った。
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