俺様上司に、永遠の愛を誓え

「まさか…! いくら俺でも、ウェディングドレスの花嫁に手を出そうとかは、思わないから」

「だが…ウェディングドレスじゃなければ、キスもしようとするんだろうが……」

新藤部長が、かつてのキスのことをやり玉に挙げる。


「あっ…イヤ、あれはその……悪かったなと……」

「悪かったで、済むと思ってんのかよ……」

低く口にして、つかみかからんばかりにもなる新藤部長に、

「……そこまで、余裕なくなんだ…」

と、松岡部長が言って、にぃっと笑いを浮かべた。




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