俺様上司に、永遠の愛を誓え
朝食を食べ終わって、部長がスーツに着替える。

ネクタイを結びながら、

「……今日は、得意先と飲みにいく予定があるから、遅くなるからな」

と、話した。

「はい…」と、うなづく。


「会社から帰ったら、おまえは早めに寝てろよ…」

「うん……」

部長がいないのかと思うと、なんだか寂しくなって、声が小さくなる。


「帰りが遅くなるってだけで、そんな顔するな…。終わったら、ちゃんと帰ってくるだろ? ……おまえのそばに」

「うん…あんまり遅くならないでね…」

言うと、

「ああ」と、部長は応えて、

「今日はクライアントに直行するから、もう行くぞ」

と、チャコールのスーツの上着に、袖を通した。



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