俺様上司に、永遠の愛を誓え
……ソファーで寝るのはやっぱり落ち着かなくて、朝早くに目が覚めた。

ベッドまで行くと、部長は上半身裸のままで眠っていた。


「……いっしょに住んでるのに、忙しくて全然ふたりでいられなくて、寂しいのに……」


寝ている姿に、言えなかった本心を話す。


ベッドの脇に腰かけて、眠る部長の髪を触った。

「……セットしてない髪、意外と柔らかい……」

会社ではツーブロックをオールバックに固めたスタイルで、質感から硬そうにも思えていた。


そのまま髪を撫で上げようとしたら、

「何してんだよ…?」

と、ふいに手をつかまれた。

「えっ…起きてたの……」

「今…起きた」

と、部長が顔を見上げた。



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