俺様上司に、永遠の愛を誓え

「かわいいし……なんか…」


言いながら、顔が迫ったかと思うと、


「……泣き顔とか、すげぇそそる……」


口づけられた。


「…イヤッ!」

突き飛ばして、唇を拭った。


「…んだよ、いいだろ…キスぐらい…」

「……ぐらい…じゃ、ないです……もう、いい加減にしてください…本当に……」

と、唇をギュッと噛んだ。


「……俺に、乗り換えない? そばにいなくて、持て余してんだろ? あんな冷徹な男なんかより、俺の方が愛してやるぜ…?」

「あなたなんか……」

と、松岡部長の顔を睨んだ。


「あなたなんか、絶対に好きにならない……」




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