俺様上司に、永遠の愛を誓え
ーー部屋で待っていると、ガチャリとドアの開く音がした。
玄関に急いで飛び出していって、懐かしいコロンの香る部長のスーツに抱きついた。
「おかえりなさい」
「ああ、ただいま」
「おかえりなさい…圭吾…おかえり……」
くり返して、ぎゅうぎゅうと部長の身体にしがみついた。
「なんだよ、おかえりおかえりって……」
言いながら、体を離して、じっと見つめられる。
「だって、帰ってきてくれて、うれしいから……だから、本当に、おかえりなさい……」
「そんなに、うれしいのか…?」
「うん…! うれしい…すごく!」
「玄関で出迎える犬みたいだな、おまえは…」
部長が、フッ…と笑う。