俺様上司に、永遠の愛を誓え

「もう、どこにも行かないで……圭吾…」

抱きついたままで、顔を見上げる。


「ああ…これからは、おまえのそばに、ずっといる…」

切れ上がったその眼差しで、見つめ返される。


「ずっと、ずっと……いっしょにいたかったの……」


「ああ…俺もだから……」

と、頬に軽くチュッとキスをされた。



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