ただお前を愛してる。⒉




ミユ「レイ。1回離れて。」




レイ「やだ。」





の繰り返しだったけど、私がずっと
言ってるからか仕方なく離してくれた。





レイ「どこいく気だよ。」






レイ不機嫌そう……。





ミユ「すぐ戻ってくるから。」





レイ「じゃあ、10秒な。」





へ!?10秒!?





それはみじかすぎじゃ……






レイ「10……」






え!?もう!?






私は走って自分の部屋まで行った。







レイのプレゼント!!








ガチャ




レイ「はい。アウトー!」






ミユ「10秒とか無理でしょ。」







レイ「俺から離れた罰はうけてもらうぞ」





罰?





何じゃそりゃ!?






そう言って私を引き寄せる。





ドサ





ソファに座っているレイの膝の上。







いつもこのパターン。






レイ「で?なにしに行ってたんだよ
部屋なんて滅多に行かねぇだろ。」








そうなんです。





自分の部屋があるんだけど、ほとんど行かない。





ってか、行かせてくれない。








どこかの誰かさんが。







まぁ、この目の前の方しかいませんけど。







レイ「うるせぇよ。」







またバレてる……





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