哭く花

麦わら帽子と、小さな鞄を持って、クローゼットを出る。

長い裾を踏まないよう、持ち上げながら階段を下ると、

凛子さんが、お姫様みたい、と小さく拍手をしてくれた。

「せ、先生は?」

階段を降り終えたところにいた凛子さんに尋ねる。

「純さんなら、お風呂場よ、きっと」

そう言って凛子さんが指さした先に、お風呂上がりの先生が立っていた。
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