少女マンガ的社内恋愛
「常務……改めてお礼を言います。助けてくれて、ありがとうございました」


本性を知ってからこんな人が常務だなんて……って落ち込んでいたけど、この人なら常務だけじゃなく次期社長としても信頼出来るかもしれない。


ニッコリ笑ってお礼を伝えると、なぜか常務は石の様に固まって動かなくなってしまった。


「?常務…?」


どうしたのかしら…いきなり。


あっ、もしかして具合が悪いとか!?


「常務、気分が悪いなら医務室に……っ…!?」


だったら早く休まなくちゃ!と、医務室に行く事を提案しかけた私の言葉は――――…途中で止まる。
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