少女マンガ的社内恋愛
再会してから初めて見た優しく、甘く、まるでフワフワわたあめみたいな目を思い出すと、アルコールが通常よりグルグル回る。


「ちょっと澄鳴、アンタあまりお酒強くないんだから、制御しなきゃ…」


「うう………」


燐が心配そうに私に水が入ったコップを差し出して来るも、私の意識はどっか別の方向に飛んでいた。


常務は…本当に私の事が好きなのだろうか。


会議室じゃすぐには信じられなかったし、今も半信半疑な部分はあるけど、よく考えたら常務の言う通り常務が一般社員に告白なんて周りにバレたら騒ぎになる。


でも常務は私に好きと言った。
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