少女マンガ的社内恋愛
着替えと一緒に置いてあった昨日髪を留めていた私のクリップでまた髪を留め、リビングに行くと、常務がテーブルに何やら料理を乗っけている最中。


「着替えピッタリだったみたいだな。お前も食ってけよ、朝飯」


「えっ!?でも…」


「今日土曜日で仕事無いから、別にいいだろうが。それとも何か用事あるのかよ?」


「いえ特には………」


特に用事はございませんが、常務と一緒に朝ご飯なんて出来っこないっ!


そう思ってどうにか断ろうとしたけど、結局拒否し切る事に失敗してしまった。


テーブルの上にはご飯やお味噌汁等、日本の朝ご飯が。
< 142 / 383 >

この作品をシェア

pagetop