少女マンガ的社内恋愛
ここでカーディガンの代金だけでも払ったら、デート中私何も買えなくなっちゃう。


「分かったろ?大人しく受け取っとけ」


「……ハイ」


そう言えば常務が住んでるマンション、中ももちろん外も凄いオシャレだったっけ……


会社では高そうなスーツに、高級車。高い洋服もポンッと買えちゃうカード。


さすが高稲家の息子…と妬みだか羨望が混じった感情を心に持ちながら、お店を出た。


常務の車に乗った所で、彼が助手席の私の方に振り返る。


「さてと…どこ行きたい?澄鳴。せっかくのデートなんだから、お前が行きたい所に連れてってやるよ」
< 156 / 383 >

この作品をシェア

pagetop