少女マンガ的社内恋愛
実際は家でやらなきゃいけない仕事なんて1つも無かったが、ついウソをついてしまう。


「じゃあ行くか」


「…………」


車に向かう時まで私の腰を抱く常務にそれ以上何も言えないまま、私達は歩き出した。


駐車場に停めた常務の車に乗り込む直前に、やっと解放されるマイ ウエスト。


「澄鳴、久し振りの動物園のご感想は?」


運転席に座った常務の質問には、答えを探してしまった。


困ったな…私お砂糖常務のアタックに惑わされて、動物達の記憶が曖昧なんだよな……


何の動物見たかは何となく覚えてるけど、それぞれの印象がボンヤリ。
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