少女マンガ的社内恋愛
隣のデスクから呆れの視線を向ける私にキャピキャピ語る燐は、本当に言っている意味が分からない発言をする女王だ。


そんなゴシップ大好き燐に色々報告しちゃう私も私だが、とにかく黙っててくれないかしらね?燐ちゃん。


アナタがそんなんだから私この前気がついたらパソコンに“ウルサイな”って無意識に打ち込んじゃったんだよ!!


「ネコなのは鬼ネコの常務の方でしょう。私は散々チビネズミって、バカにされてたんだから」


始業時間になる前にちょっと仕事を片付けておこうと、私はデスクから書類を取り出す。


「まだ彼は“鬼ネコ”のままなの?」
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