少女マンガ的社内恋愛
常務の後に続いてリビングに入ると、彼はピッとテーブルを指差した。


「今日は珍しく仕事が早く終わってな。とりあえず澄鳴、それ開けてみろ」


「へっ?」


常務の示す先には、薄いイエローの長方形の箱が。


「何ですか?コレ」


「いいから開けてみ」


……?ホントになんだろう、この箱……


不思議に思いながらも私は箱を手に取って、蓋を開けてみた。


すると中に入っていたのは私の掌に丁度収まりそうなサイズの2つのグラスで、片方がピンク、もう片方が青色。


何の凹凸も無いシンプルスタイルだけど、模様がとてもステキだった。
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