少女マンガ的社内恋愛
さっさと残りの仕事を片付けると、自宅ではなく別の場所に足を進めた。


「いらっしゃいませ!何名様ですか?」


「えっと、1人です」


「畏まりました。ではこちらへどうぞーー」


私にニッコリ明るい笑顔を向けてくれたのは、オシャレだけど動きやすそうな制服を着たウェイトレスさん。


その姿を見ると、高校の文化祭の時カフェでウェイトレスを頑張った記憶が蘇る。


「ご注文がお決まりになりましたら、ボタンを押してお知らせ下さい」


「ありがとうございます」


ペコッと頭を下げてから、テーブルの上に置いてあったメニューを開いた。
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