少女マンガ的社内恋愛
常務に告白されて一月近く経つと言うのに、私はなかなか返事をしようとしなかった。


それに痺れを切らした彼の心は、私からあっちに流れてしまった?


ここに燐がいたら『何言ってるの?常務は15年以上アンタを思い続けてたんだよ!?』とか言ってフォローするのだろう。


でも常務だって人間だ。もういい加減…私を想うのに疲れてしまったのかもしれない。


私じゃなくてあの人が本命なら、私どうすれば……


「あっ…!」


色々考え込んでる内に常務と女性が立ち上がり、そのまま私のテーブルに向かって歩いて来た。


ど、どうしよう見つかる!
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