少女マンガ的社内恋愛
ここに来た直後、常務の寝室のベッドで抱き枕の如く後ろから抱きしめられ、ドキドキし過ぎてパニックになっていた私。


そんな私に常務は、甘ーーい声で囁いた。


『んなワケねぇだろう?登暉ならともかく、澄鳴をソファーで寝かせられるか』


『じゃあ私は客間に………』


『それもダメ。とにかくお前は、寝るのはここ。客間は、それ以外の時に使え』


ギュッと力強く、だけど優しく抱きしめられて、徐々に私も心地よく寝ちゃう様になったんだっけ………


私がこのまま出て行ったら、その役目はあの人になるの?


「――――…っ、もう行こう……」
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