少女マンガ的社内恋愛
「そうか…なら仕方ないな」


「やっと分かってくれましたか、常務」


「だったらまたオレのご機嫌とろうか?澄鳴ちゃん」


「えっ?…キャーーーーッ!?」


グッと勢いをつけて、ソファーに澄鳴を押し倒す。


その後どうなったのかは、オレと澄鳴だけの秘密にしておこう。


そして――――…それから数日後の、日曜日。


「ハイ、澄鳴ちゃん」


「ありがとうございます、辻尾さん」


人当たりの良さそうな笑顔を浮かべた登暉が、ミルクティーの入ったカップを澄鳴の前に置いた。


現在オレ達がいるのは登暉の勤務先のカフェ・パーチェ。
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