少女マンガ的社内恋愛
私が常務とつき合い始めた事は聞いてたが、誤解の事は今日初めて聞いた燐が白い目で私を見ている。


「18年、もしかしたら20年以上一途に好かれてたかもしれないのに…常務可哀想」


「うう………その事は反省してるんだから、蒸し返すのやめてよ燐」


彼女の“何やってるの”オーラ満載の視線から目を逸らしながら、膝上のお弁当箱のブロッコリーを口に運んだ。


私と燐が並んで座ってるベンチの近くには、紅葉が始まりかけた樹木がたくさん。


「もう10月も半分過ぎたのか……」


ハロウィンが来たら、常務にカボチャ料理でも作ってあげよっかな?
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