少女マンガ的社内恋愛
とてもじゃないけど直視出来なくて、視線を微妙に右に逸らして問いかけた。


「んっ?寝てたけど、澄鳴に起こされたから起きた」


「へぇっ!?」


ち、ちょっと待って!?私に起こされたから起きた!?


常務の言ってる“起こされた”って、さっき私が2回位呼びかけた事?


じゃあその後の私が指でホッペプニプニしたのも、“幸作君”って呼んだ事も………


「久し振りだなぁ、澄鳴に幸作君って呼ばれるの」


「ヒ…ヒィィィィッ!!」


や、やっぱり聞かれてた…っ!


恋人になったからって幸作君はダメって、さっき思ったばかりなのに!!
< 375 / 383 >

この作品をシェア

pagetop