少女マンガ的社内恋愛
どうやったらこの状況を打破出来るか超スピードで考えていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。


「常…務!?」


「彼女に至急話さなければいけない事があるので、失礼します」


声の方に振り向けばなぜか常務が立っており、グイッと右腕を引っ張られて強制連行。


ポカーンと佇む支配人を置いて、ズルズルと引きずられた。


「ち、ちょっとちょっと常務!?どうしたんですか!?」


引きずられながらも前をゆく広い背中に問いかけてみたが、常務は何も答えてくれない。


「あの常務…もしかしてさっき助……」


「このバカアホチビネズミ」
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