少女マンガ的社内恋愛
ケラケラ笑いながら、私が入ろうとしていた100円ショップに視線を向ける常務。


「そうですよ。100均とはいえいい食器がたくさんありますから、ちょっと色々見てみようと……それより常務が100均知ってたなんて、意外です」


高稲グループ御曹司で見かける度高そうなスーツを着ている常務の口から、まさかの100円ショップ……


思わず嫌味のこもった眼差しを向けると、常務は肩を竦めた。


「そりゃオレだって幾ら何でも100均位知ってるさ。ってか食器を見たいんだったら、今からオレに少しつき合ってくれね?チビネズミ」


「ハ…ハァ!?」
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