サプライズ★フィナーレ
「さすが翔輝君。翼が言うとおり、嫁にほしい」


「何それ……。言われてみれば俺、既に翼の嫁状態かも。あいつに嫁は、務まらないね。俺がいないと、家中どうなるやら。その点愛梨は、家事バッチリ任せられるし、しっかり家庭守るいい奥さんになれるよ」


「またまた……でもありがとう」


返事は、女子なら一目惚れしてしまいそうなくらいの、胸キュンスマイル。

こんなスマイル、翔からは年に数回もらえるかどうか。

でも今朝、枕元で手を握ってくれていた翔のスマイルは、スマホの待ち受けにしたいくらい、最強の胸キュンスマイルだった。

しかしいつ見ても、本当に翔輝君て素敵……
カッコイイより、素敵のがピッタリな気がする。

なのに瓜二つでも、翔はカッコイイ……
そう思ってしまうのは、二人の醸し出す雰囲気が、全く違うからかも。

それに翔輝君て、本当に褒め上手。

きっと翔なら、仕事も行かずコアラ生……!?


「会社サボりまくりっ、コアラ生活してた奴に何を言う。顔とカラダ以外取り柄ねんだから、家事くらいこなせて当たり前だ」


そう言うと思ってました。
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