【SS】天才少女の復讐法。


「……じゃあな、雫。また来るから」


ふっと微笑んで、俺はお墓を後にした。


「……もうこんな時間か…」


そう呟いて、俺は再びバスに乗った。


そして、次の目的地へと向かう。


……あの日以来、まだ寝たきりの
母さんのお見舞いへ……__。

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