龍瞳ーその瞳に映るもの
聞いちゃいけないけど聞きたい、
いや、やっぱ聞きたくない、てか
答えて欲しくないそんな胸中。

でも、結果耳はダンボになっている。
ナノハの答えはスルーでホッとする。

「て言うかっ」

声をひそめたつもりでも
シンとした部屋の中いやでも会話は筒抜けで頼むからやめてくれと思ってるのは
俺だけじゃないはず。

アズがここにいない事だけが救いだが
もう言ってる間に帰ってくる。

「あんな大胆な告白ないじゃん。飼い殺しにしてやる、ってアズしか言えない」

ナノハを肘でツンツン突くサユリは
1人で興奮している。

そんなサユリを冷めた目で見るナノハは
アズのそれを告白だとは思っていない。
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