龍瞳ーその瞳に映るもの
それは周りがどうこう言うのではなく
アズがナノハに伝える事で
それはサユリもわかっているから
深くは追求しない。

「あ、来た」

帰ってきたアズの気配はそれまでの空気を一変しピリリとさせる。

唯一変わらないのはナノハで
それは本人がどう思っていようとも
アズにとってナノハの立ち位置が
他とは違うということ。

「お疲れさま」

そう言ってアズの隣に自然と並ぶ。

この奇怪な世界に何も知らず
足を踏み入れたのは運命だと
いつかわかるだろう。
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