龍瞳ーその瞳に映るもの
割り切っているつもりだけど
美緒ちゃんの名前を聞くと胸がチリっと傷む。

イクヤという男は覚せい剤に
手を染めているとするならば
美緒ちゃんはどうなんだという思い。

優等生の美緒ちゃんが
そんな事に手を染めるとは思えないけど
あの日、私に見せた顔は悪魔だった。

「なにを考えてる」

協力してもらうかも知れないと
会議は終わり今はアズが部屋にいる。

「ん、色々」

何かひとつを考えてるわけじゃなくて
ひとつを考えるとまた次のひとつが
頭に浮かんでくる。
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