龍瞳ーその瞳に映るもの
「あん時のエロさどこに隠してんだ?」

文集の話をしている私の首に顔を埋める。

「ッ、な、に」

不意打ちはダメ。

「オンオフの使い方、うますぎだろ」

ジワジワと耳たぶに向かい這う舌。

「ッ、ァズ」

今の私は色んな感情を秘めているから
そんな風にしちゃダメだ。

「やめて、お願い」

アズのいうあの時の私が騒ぎ出す。

「毎日抱いても足りねーんだよ」

這うのは舌だけではなく腰から上を指先がなぞるように上下する。

場所がダメだとかそんなんじゃない。

それを乗り越える私が待機している。
アズ以外知らないのについこの間知った喜びに溺れる私がいる。
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